谷間の研究FINAL

写真胸の谷間2012夏式はこのように作りました、というおはなし。見た目も運用性もいい感じにまとまってるので、これを最終バージョンとしたいと考えてます。「谷間の研究」シリーズとしてもこれが最後のエントリになる予感。

なお念のため、これはなつきが「こうしたらうまくいった」のであって、誰でも同じ結果が出ることを保証するものではありません。これを参考に制作される場合は、どうか自己責任で(肌タイツも高価ですからね)。あと当たり前ですが、肌タイツは自前で用意してください。

また、よく(おもに海外から)質問を受けますが、当サイトは制作・販売サイトではありません。肌タイツの販売はしておりませんし、製作依頼もお受けしておりません。あしからず。This page only shows you how to make kigurumi breast cleavage. I'm NOT kigurumi seller / maker. This handiwork is made only for me and I won’t be available for request to make and sell processed zentai like this for anyone.

基本的には初心(2010式)に帰って、ソフトブラを直接肌タイツに縫い付ける方式。しかしいくつかの改良をほどこしてあります。

  • ソフトブラをフェルトで作り直しました。
  • 肌タイツに縫い付ける位置を調整して、たるみやしわができにくいようにしました。
  • 谷間ラインの縫い目を身体側に引き寄せるため、裏側にプラ板を縫いつけました。

ソフトブラの作成

写真100均で買った「洗えるフェルト」からソフトブラを作成。引っ張るといくらか伸びる方向とほとんど伸びない方向(布目?)とがあったので、伸びない方向を上下方向にして作成。型紙は手持ちのソフトブラから取りましたが、通常のブラは襟ぐりが深いので、谷間の縫い代を確保するために襟ぐりだけ浅め(鎖骨のすぐ下)に修正。

写真ソフトブラの作成と並行して、谷間ラインと下乳ラインの目安にするための型紙を作成。下乳ラインは基本、外側方向に1cmだけ伸ばした半円というか楕円。谷間方向への下乳ラインはのちにサムライ環の下乳パーツのラインにあわせて、下方よりのゆるやかなカーブに修正(写真の下の型紙)。

ソフトブラを肌タイツに縫い付け

写真ソフトブラができあがったら、縫い位置を確かめるためにソフトブラと肌タイツを試着して、谷間の縫い目の上端(開始位置)を決めて、肌タイツに目印をつける。

写真つけた目印をめやすに、肌タイツに先ほど作っておいた型紙を当て、谷間中心ラインと下乳ラインを書き、そのラインにそって肌タイツとソフトブラを縫い合わせる。家庭用ミシンを使うときは、伸びる肌タイツを上、伸びないフェルトを下にするとうまく縫えるみたい。逆だと布送り機構が布地をかんじゃって悲惨なコトになったり(なりました)。

写真今回の制作では100均で「水で消せる水性チャコペン」を買って利用してみました。フェルトに書いたものは問題なく落ちましたが、肌タイツに書いたものは時間が経つと落ちにくくなりました(何度か洗濯して目立たなくはなりました)。

肌タイツに使うときは、書いてから1時間以内をめやすに作業を終えて、洗い落とすようにしてください。水性だから水であっさり落ちると思ったら大間違いよオ・ン・ナノコ。間違ってもふつうの水性ペンなんかを使うと絶対落ちないんだから(落ちませんでした)。良い子はぜったいまねしないでね!

プラ板の縫い付け

写真写真

ソフトブラを肌タイツに縫い付けたら、つぎはプラ板をソフトブラに縫い付ける。プラ板には低発泡塩ビ板の2mmを使用。1枚板にするよりは複数枚の細い板に分けたほうが柔軟性も確保できる。あんまり左右方向に長いと身体に沿って反ってしまうので、ほどほどの長さで。

この各プラ板の両端を偽乳が身体方向に押さえることで、谷間の縫い目もいっしょにも身体方向に引っ張られるわけですね。ええと……シーソーを両側から均等な力で下に押さえると、シーソーの中心(支点)にも下に働く力が生まれますよね。そんな理屈です。

スライムと偽乳の作成

写真中に詰めるべき偽乳は、いつものスライム入り氷のう。スライムの作り方は「ホウ砂の飽和溶液」と「PVA洗濯のりを水で2倍に薄めたもの」を10:8で混ぜて、よーくもみ合わせる。若干水を減らして固めに作ったほうがよいのかも。分量は必要なだけ……サムライ環でいえば片乳あたり1kgで調整したので、少なくとも2kgぶん(500mlペットボトル4本ぶん)。

写真こうしてできたスライムを、氷のうに詰める。写真のオンリーワン氷のうを使うときは、開封時はオレンジの側が表になってますが、裏返して白い方を表にしたほうがいーです。オレンジの側が表のままだと、時間が経つとべとべとになるわ色が移るわで大変なことになったり(なりました)。詰めた氷のうの口は輪ゴムで縛る。

装着

写真写真

着用時は、作成した偽乳を、肌タイツと、それに縫いつけたソフトブラの間に挿入する。縛った氷のうの口が身体側に来るように。写真では着用してませんが、偽乳を入れた肌タイツは重くて着づらいので、実際は肌タイツを胸まで着てからソフトブラを下からくぐって着けて、肌タイツの袖を手のひらまで通したところで片乳ずつ偽乳を滑りこませるのがいい。

胸の大きさの調整

写真写真

工程としてはこれでひとまず完成ですが、偽乳の大きさはどの程度が適切なのか頭を悩ませたりも。先述したとおりサムライ環は片乳1kgになるように調整。これでGカップ相当です(トップとアンダーの差が25cm)。800gで作ると、D~Eカップ(~20cm)に。なつきの身長(175cm)だとGくらいないと「うわっ、私の胸、大きすぎ…?」という印象にならないのですが、下半身とのバランスもあるし、合うサイズのブラや服がないとかいろいろ悩ましい問題も。自身の身長・体格と相談してほどほどのサイズで作ってください。

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「谷間の研究FINAL」への9件のフィードバック

  1. 本当に谷間があるのように見えますね
    その女らしさが羨ましいです^

  2. Just wondering, where do you get your bags from that you use for your breasts? And what would they be called?

  3. osmondheartさん:
    They called Only One Ice Bag, you can find those name in the photo. These bags you can get at pharmacy or drugstore.

  4. katsudonさん:
    わかりにくい部分を具体的に指摘していただければ、可能な範囲で補足いたします。

  5. katsudonさん:
    現物から型紙とって似たものを作るだけで特別な話ではない(自作コスプレにはよくあること)ので本文にはざっくり書いただけなのですが、ぐぐってみたら案外そういったやり方を書いたページが見つからないですね。よござんすお教えしましょう。

    型紙づくりといっても製図するようなものではなく、トライアンドエラーのアバウトなもの。大きめの紙(新聞紙など)の上に現物(ブラ)を置いて周囲をペンでなぞって、その線で切り取る。これを前面・背面の2枚つくって、肩紐と両脇の下をテープで貼りあわせれば「紙のブラ」になりますよね。

    この紙のブラを実際に着てみて、短い部分は紙を継ぎ足し、余分な部分は切り取り、はさみとテープ片手に切った張ったを繰り返しながら、最終的に着れる紙のブラができたら、切り開いて平面にする。これで型紙の完成。切った貼ったなんて小学生の工作みたいですけど、プロも使ってる手口です。

    あとは、この型紙をあらかじめ用意した布地(今回は、フェルト)に写して、切って、縫いあわせて、おしまい。あ、写すときには周囲に縫い代を足すのを忘れないように。

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